■脱 減反政策に期待する 〜その1〜 | 飛行機が好きな美濃焼エバンジェリストのBlog
Creative Commons License
本ブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
プロフィール

岐阜県出身。東京都在住。

ホンモノがホンモノとして伝わり続けるためのインフラを作りたいという思いを実現する事業を行いたいと考えている。(社名:リアルニーズ)

IT業界に身を置き、営業、SE、マーケティングを経験し、「技術のわかる営業」が自身の強みであり、プロジェクトマネジメントを強みとしている。
キャリアアンカーのタイプは幹事職人タイプ。

F1ファンでもあるので、いつかはF1GP全戦観戦を夢見ている。
また、飛行機がとっても好きで、ライセンスを取りたいと本気で思っている。

日本初の美濃焼エバンジェリストでもあり、岐阜県の地場産業である美濃焼を世界に広めるための活動も行っている。

ラム酒とシガーも大好き。


<お気に入りのキーワード>
JAZZ・F1・アメフト・飛行機・パイロット・コーヒー・焼酎・ラム酒・シガー・小曽根真・あぶない刑事・ドライブ・ツーリング・写真・人と話すこと・いろんな景色をみること・スキー

<好きな場所>
カフェ/川/ゲレンデ/空港/首都高/田舎/コックピット/BarLamp

recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
真っ当な株式投資
真っ当な株式投資 (JUGEMレビュー »)
板倉 雄一郎,板倉雄一郎事務所,橋口 寛
株式投資に限らず、あらゆる面で本質的な事に気づかせてくれる本です。素晴らしい良書です。
recommend
recommend
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 (JUGEMレビュー »)
板倉 雄一郎
この本を読むと、社会人1年目を思い出します。
この本は、ベストBooksの1冊です。
smtwtfs
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
過去の記事
カテゴリ一覧
最新記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.

■METAR
RJCC RJSS RJTT RJAA RJGG RJOO RJBB RJOA RJFF ROAH 


<< ■今年の故障記録 | main | ■ブルーインパルス 写真整理完了 >>

■脱 減反政策に期待する 〜その1〜  このエントリーを含むはてなブックマーク

今回は2回シリーズで、農政について思う事を書いてみたいと思います。

さて、農地の貸借を原則自由にする改正農地法が2009年6月に参院で可決したことは記憶にあたらしい方も多いのではないでしょうか。

今までは、農地の所有者=生産者でなければなりませんでしたが、実質それが緩和されたことになります。

このことだけをとらえても、例えば休耕地になっている所や、仕方なく土地を手放し、宅地にしてしまう土地などを、意欲ある農業従事者が借りて、お米を作るということもできるようになるはずです。
その結果、効率化が進み、価格競争力もついてくるようになると予想されます。

しかし、それは「減反政策の見直し」を行う事により、より効果がでるのではないかと、前々から考えていました。

そんな中、産経新聞より、

■農協、農林族の影響力低下 進む脱「減反」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000524-san-bus_all

という記事がYahoo!経由で掲載されていました。

僕は専業農家ではないので(もっと言えば減反対象者でもない)、本来であれば、偉そうな事は言えないですし、農政に文句を言えるほど農業について勉強しているわけでもありませんが、実家周辺の米作りの状況、作業者不足、休耕地の宅地化などを、この目で見て実感することは、

「減反政策をやめ、JAのあり方を再定義し、若者を中心にした、農業の担い手を育てるという農業政策に転換すべきだ」

ということです。

実家周辺でも、農作業の担い手がほとんどおらず、そのおかげもあって、実家では毎年毎年、田植えや稲刈りの作業を委託され、請け負いで作業をしています。

ただ、年々委託される件数が減ってきており、土作りなどに大変手をかけた田んぼが一瞬にして荒れ果てていったり、どこかで排出された土や石などの、いわゆる産業廃棄物的なものの埋め立て地として様変わりする様子を見るにつけ、自分の肌感覚として、日本の農業(主にお米)は、この先一体どうなってしまうんだろうかと考えさせられることが多くなっているのも現実です。

また、実際に作業をする側としても、収穫量と収入が直結しているので、収入が減れば、機械のメンテナンス費、燃料代等々のコスト負担が大きくなり、農機具のローン返済等にも影響が出てこざるをえません。
(このあたりの、資金関係については父親が取り仕切っているので、自分にはまだ不勉強な点がたくさんありますが)

結局はお金目当てなのかと誤解をされたくないのですが、本音を言えば、作業という役務と価値を提供している以上は、その対価である報酬がなくては、モチベーションの維持も難しくなりますし、なによりコストばかりかかって、結局は時間も体力も無駄にしているという状態になって、継続性が担保されなくなってしまっては困ります。

そして、米作りという、社会的意義のある活動をしているという自負とともに、請け負い先のおじいちゃんやおばあちゃんが、まるで自分の孫と話しているかのように、喜んで色々なことを話してくれるのも、個人的には大きなモチベーションになっています。(もっといえば、単純にコンバインなどの機械を操作するのが好きということもあります)


自民党政権の時代は、古くからの慣習や族議員とJAとの親密な関係により、「農業の現場で働いている人たち」の本音の気持ちや実情を、(極論すれば)無視する形で政策を決め、進めてきたように見えます。

いわゆる、政治に近い人とその利権に関係する人たちのための農政だったわけです。これも誤解を恐れず書くならば、その利権に依存して、努力や改善を忘れてしまった農家さんたちがいたとしたら、それについては問題がないとは言えないと思います。

今回、政権が民主党に変わった事により、農政に関する、様々な馴れ合いや、特定の方達の親密な関係が解消され、その結果として、世界と競争できる、自国の食料を安定確保できる、そして農業に従事する人が誇りを持てるような農政になることを期待しています。

最近は、何やら農業がはやっているらしいですが、農業は流行でやるものではないと思います。
相応の時間とお金と労力をかけなければ成功しないですし、いくら機械化が進んでいるとはいえ、自然相手の事なので、過去の積み重ねやノウハウが大きく影響してくる部分も多々あります。

「雇用の確保」「失業率の改善」との絡みで、農業従事者を増やすという政策アイデアも出ているみたいですが、人材育成にお金をかけたからといって、そんな簡単に農業従事者が増えるのであれば、とうの昔に農業従事者は増えているはずです。
ですので、後継者不足の解決も、そう簡単にはいかないでしょう。
人材の育成も、ゼロベースの育成ではなく、意欲ある人・実際に既に活動している人たちに向けた育成や支援であれば、それなりの効果も得られると思います。


ということで、新政権に期待ばかりしていても仕方がないので、まず第1回目はこれで一旦終了とさせていただき、2回目で、僕なりの農政についてのアイデアみたいなものを書きたいと思います。





JUGEMテーマ:コラム


記事URL

comments(0)| trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク

美濃焼エバンジェリスト  at 13:37

comment









trackback
url:トラックバック機能は終了しました。