■映画「沈まぬ太陽」 | 飛行機が好きな美濃焼エバンジェリストのBlog
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プロフィール

岐阜県出身。東京都在住。

ホンモノがホンモノとして伝わり続けるためのインフラを作りたいという思いを実現する事業を行いたいと考えている。(社名:リアルニーズ)

IT業界に身を置き、営業、SE、マーケティングを経験し、「技術のわかる営業」が自身の強みであり、プロジェクトマネジメントを強みとしている。
キャリアアンカーのタイプは幹事職人タイプ。

F1ファンでもあるので、いつかはF1GP全戦観戦を夢見ている。
また、飛行機がとっても好きで、ライセンスを取りたいと本気で思っている。

日本初の美濃焼エバンジェリストでもあり、岐阜県の地場産業である美濃焼を世界に広めるための活動も行っている。

ラム酒とシガーも大好き。


<お気に入りのキーワード>
JAZZ・F1・アメフト・飛行機・パイロット・コーヒー・焼酎・ラム酒・シガー・小曽根真・あぶない刑事・ドライブ・ツーリング・写真・人と話すこと・いろんな景色をみること・スキー

<好きな場所>
カフェ/川/ゲレンデ/空港/首都高/田舎/コックピット/BarLamp

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■映画「沈まぬ太陽」  このエントリーを含むはてなブックマーク

マイケル・ジャクソン「This is it」に続いては、公開が決まってからずっと待ち遠しかった「沈まぬ太陽」



原作は読んだことがないので、内容に詳しくはないですが、前評判等々から、期待していた映画です。

言わずと知れたJ社を想定しているこの作品。
現在のJ社に対する風当たりを考えると、このタイミングで公開されたのは運命というべきか。

僕は飛行機好きではあるけれど、JAL(あ、書いちゃった(笑))大好きでもないし、アンチJALでもない。

ただ、日本のナショナルフラッグキャリアとして、頑張ってもらいたいと思うし、飛行機好きの日本人として、JALを誇りに思えるような会社にして欲しいとは思っている。

映画はというと、ネットで評判を読むと賛否両論あるらしい。
それほど深い作品だと思うし、みんなが注目している映画なのだと思う。

僕は、JALの会社がどうこうという視点では、この映画を観ることができなかった。
また、そういう視点で観る映画でもないと思う。

一人の人間が、どんな考えを持って人生を歩み、会社という組織の中で生きていったのか。
また、生きていかざるを得なかったのか。

その点が非常に興味深かった。

現代社会において、「行天」のような「サラリーマン人生」を歩む人がどれぐらいいるのかはわからないが、少なくとも、行天の生き方に憧れを持つ人は、以前に比べて少ないように思う。
利権とか名誉とかお金とか、そりゃ、「いらない」と言ったら嘘になるけど、それを最大の生き甲斐や目的にしている人は、昔に比べて少なくなっているように思う。

社内政治に勝って、社内で上り詰めたとしても、それが自分の人生にとって本当にプラスかどうかなんて誰も保証してくれない。

かといって、「恩地」のように生きたいとも思わないのではないだろうか。
バカみたいに不器用で、正義感の塊みたいな生き方についても、「暑苦しい」と思ってしまうのかもしれない。

自分ならどうか?と思い、行天や恩地のような立場になったとしたら、どんな振る舞いをしたのか考えてみたけど、なかなか結論は出ないでいる。


行天も恩地も、結局のところ「会社」という実態があるようで、実態のない魔物の中で、最終的には不器用な生き方になってしまった。

この映画において、

「会社とは何か」「個人の生き方とは何か」「仕事って何だ?」

そういう問いを突きつけられたような気がする映画です。

一時、「会社は誰の者か?」みたいな議論がはやった気がしますが、会社は誰の者でもない。
単なる器。

その器を大きくするも小さくするも、そこに集う人次第。
その器が、社会性を持った社会貢献できる器になるのか、利権がむさぼる器になるのかも、結局そこに関わる「人」が決めることになる。

問題は、明確な「誰か」がそれを決めるのではなく、「なんとなく」「全体的な総和として」「単なる流れで」みたいな、漠然とした中で決まっていってしまうこと。

「なんとなく」という雰囲気で物事が動いていくというのは、本当に怖いことだと思う。





白い巨塔や、踊る大捜査線なんかでも出てくるフレーズで、この沈まぬ太陽にも出てきた同じような台詞がある。

「正しいことをやりたければ偉くなれ」

それは、正解のようでいて正解でない気がする。


沈まぬ太陽は、「組織の中で偉くなる」という価値観に対して、直球で問題意識を投げかけた映画だと思う。
約3時間という長い映画ですが、観た人それぞれが、いろいろな感想を持つことができる映画だと思います。


P.S.
映画観てしまったので、いまさら小説を読む気になれませんが、気が向いたら読んでみようと思います。



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美濃焼エバンジェリスト  at 21:48

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